クラスTシャツ作りのポイントはいくつかありますが、用途に合ったデザインにすることがとても大切です。何に使うのかを考えて、その用途にそったデザインにします。体育祭用のクラスTシャツならスポーツに関連するイラストをプリントしたり、文化祭の模擬店で喫茶店用として使う場合には飲食にちなんだイラストを入れたりします。デザインだけでなくカラーにもこだわり、優先するカラーを決めることも重要です。
チームカラーがある場合にはそれをメインに考えつつ、組み合わせを見ながら他に使うカラーを選定していきます。色々なデザインを入れたいと考えて小さなスペースに多くの情報を入れてしまうことがありますが、クラスTシャツはできるだけシンプルにした方が洗練されたイメージになります。こまごまとしたデザインをたくさん入れても、遠くから見た時に何が描かれているのかが分からないという問題もありますし、せっかく作ったデザインが分かりにくくなるのも懸念すべき点です。シンプルにしてロゴや文字を大きくプリントしたものならすぐに何が書かれているのかが分かり、遠目でもお揃いのTシャツであることを認識できます。
案が出ない時にはデザイン集や他の人の作品を参考にします。候補は多ければ多いほど良いので、情報収集がとても大事です。大体のデザインが決まったのに何故かイメージ通りに仕上がらないと悩む時には、業者に相談するのも一つの方法です。相談すると、いくつかの案を出してくれます。